Certo-photは958年に発売された旧東ドイツCerto Kamera Werk製6X6中判カメラ。
シャッターは単速(1/50 ?)、B(バルブ)
絞りはF8とF11の切り替え式
ピントは目測
120フィルム(ブローニー)を使用
当時のカメラの中では廉価なモデルだと思われる。
中古相場も安い。
私の思い込みかもしれないけれど
ドイツそれも旧東ドイツというとお堅いお国柄というイメージがある。
実際、この時期のドイツのカメラは
無骨なイメージのデザインが多いと思う。
しかし、このCerto-photはエンブレムやカメラ名のロゴ等に
ちょっとしたお洒落心を感じる。
全体的なデザインも心持ち曲線的で柔らかな印象。
このレンズ下のロゴもちょっとお洒落な書体だ。
かといって総体的に見てお洒落で可愛いカメラかというと
そうでもない。(笑)
しかし当時のデザイナーがちりばめたお洒落心は
十分に伝わってくる。
実はこのカメラの一番の特徴は
HOLGAにとても良く似た写りをするということ。
海外のトイカメラファンには愛用者が多そうだ。
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