偶然、カメラ屋さんのジャンクワゴンで発見。お値段なんと500円!
全然知らないカメラだったけど、何となくただ者ではない予感が...
外観も綺麗だし、たまたま電池も入っていたので動作確認してから購入。
中古市場では全然人気のないカメラのようで、
ジャンクとして出ている可能性が高そうです。
幸運にも全ての機能が正常な完動品でした。
FUJICA AUTO-7は1981年11月に発売開始されたカメラのようです。
プラスティックボディーにFUJINON 38mm F2.8のレンズを搭載しています。
オートフォーカス(フォーカスロック付き)、
フィルムは自動巻き上げ、自動巻き戻し、露出もオートでシャッターを押すだけという
SMENA 8Mあたりと比べると夢のような(笑)機能を持ったカメラです。
ただしオートフォーカスの精度は、過度の期待をしない方がいいかも。
フラッシュのスイッチをONにすると 充電完了を示す異様にでかいランプ(笑)が緑色に輝き、
シャッターを押すと、レンズのすぐ上にある小さな丸い窓から 距離測定用の赤いビームが照射される。(なんだかカッコイイ!?)
コンパクトカメラの部類に属するが、 LC-Aと比べてみるとかなりデカイ。
首からぶら下げるか、肩に掛けるか.. でも今使うなら意外とオシャレかも。
写りは下の写真のとおり良く写るカメラです。 これでAF精度が高ければ文句無しなのですが..