FUJICA DL-100は1983年に発売されたフルオートカメラです。
フラッシュはポップアップ式で FUJICA のロゴの上にあります。
デザイン的にもなかなか良く出来ていると思います。
今回はドレスアップの必要なしです。(^^;)
今回もジャンクワゴンで500円で売られていたのをGET。
こんな風にフィルムを差込み蓋を閉めるだけで
自動でフィルムが巻き上げられます。
レンズは FUJICA AUTO-7 と同じ FUJINON 38mm F2.8
試写してみたところ、
左の写真のように赤い光が写った写真が何枚かありました。
赤丸の部分のモルト(黒いスポンジ状の遮光材)が
ほとんど劣化して無くなっているので
ここから光が漏れている可能性が高い。
適当な材料で補修してやれば簡単に直りそうです。
特筆すべきはオートフォーカスの精度が FUJICA AUTO-7 と較べて
格段に良くなっていることでした。
上面のパネルを開くと日付設定用のダイヤルがあります
ただし年号は97年迄しかありません。
この時代のFUJINON 38mm F2.8を搭載したFUJICAのカメラはとても素晴らしい写りをします。
機会があれば一度手にしてみる価値は十分にあると思います。
>>FUJICA DL-100の作例はこちら