LOMO 135M

2005年7月、"lomo 135m"が仲間に加わりました。

1981年に発売されたLOMO製コンパクトカメラ
レンズはINDUSTAR 73 F2.8 40mm
シャッタースピードはB、1/15~1/250

このカメラの最大の特徴はゼンマイによる自動巻き上げ。
カメラ上面の異様に大きな丸いノブを回して
フルチャージ状態で連続8枚ほどの巻き上げが可能。
巻き上げ時のメカニカルな感触は
今のカメラでは味わうことが出来ない個性と言える。

金属製のボディーで大きさの割にずっしりたした重量感があり
なかなか良い感じ。
絞りのリングも各目盛りの位置でクリックストップがかかるようになっていて
SMENAよりも高級感がある。


心配していた光線漏れも無かったようだが
まだフィルム一本撮っただけなので油断は禁物。

出来上がったネガを見てちょっと驚いたのは、
意外にもフィルムのコマ間隔が均等に揃っていたこと。

私のLC-Aはコマ間隔がバラバラで
酷い場合は隣のコマとくっついていたりするのと比べると
立派なものだ。

まあ、いつ調子が悪くなるかわからないので(笑)
しばらく様子を見てみようと思う。

LC-Aのような周辺減光は無く
とてもリアルな写り方をする良いカメラだと思う。

作例はこちら

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