レンズ付きフィルムを分解してSMENA 8M用の外部ファインダーを作ってみました。
「撮りっきりコニカMINI 3」のファインダー部を切り取って使用しています。
注) MINI 2はファインダー部の構造が違うのでNG。
アクセサリーシューにピッタリはまる物はないか探したところ フィルムカウンターの部品が使えそうです。
注) MINI 2はファインダー部の構造が違うのでNG。
アクセサリーシューにピッタリはまる物はないか探したところ フィルムカウンターの部品が使えそうです。
このようにぴったりはまるように、ギアの一部と、
シューのピンに当たる部分をカッターで切り取ります。
真ん中の軸はファインダ本体の形状に合わせて斜めに削ります。
さらに左の写真のように細い切り込みを入れておきます。
この切り込みにファインダー本体をはめ込んで接着。
真ん中の軸はファインダ本体の形状に合わせて斜めに削ります。
さらに左の写真のように細い切り込みを入れておきます。
この切り込みにファインダー本体をはめ込んで接着。
中心の穴を利用してネジ止めした方が安心です。
左下にあるのはもともとファインダーに付いていたレンズです。
SMENA 8Mのレンズは40mmなので、 このままではちょっと広角すぎるようです。
左下にあるのはもともとファインダーに付いていたレンズです。
SMENA 8Mのレンズは40mmなので、 このままではちょっと広角すぎるようです。
そこで、応急的な対策としてフロント側のレンズの表面に
7mm×10mmの長方形を切り抜いた黒いビニールテープを貼りました。
これで大体、実際に写真に写る範囲に近づくと思います。
これで大体、実際に写真に写る範囲に近づくと思います。
裏に角度調整用のプラスチック板を貼り付けて完成。
SMENAのファインダーはレンズからかなり離れたところにあります。
近距離撮影の場合はかなりフレーミングがずれてしまうので、 この外部ファインダーが役に立ちそうです。
SMENAのファインダーはレンズからかなり離れたところにあります。
近距離撮影の場合はかなりフレーミングがずれてしまうので、 この外部ファインダーが役に立ちそうです。
「撮りっきりコニカMINI 3」のボディー部分から切り抜いた
プラ板を加工してファインダーのまわりを囲んでやると見栄えが良くなります。
資源は無駄なく再利用。
資源は無駄なく再利用。
完成です。
これで少しはもともなフレーミングが出来るようになります。
レンズキャップも一緒に記念撮影。
(注)「撮りっきりコニカMINI 3」は生産終了しました。現在発売中のレンズ付きフィルムでこの改造が出来るかどうかは不明です
これで少しはもともなフレーミングが出来るようになります。
レンズキャップも一緒に記念撮影。
(注)「撮りっきりコニカMINI 3」は生産終了しました。現在発売中のレンズ付きフィルムでこの改造が出来るかどうかは不明です