smc PENTAX-DA35mm F2.4AL のインプレッション

HIDEHITO PENTAX K-5 IIs

PENTAX K-5 IIsと同時期に入手した35mmの単焦点レンズ smc PENTAX-DA35mm F2.4ALです。
35mm判換算の焦点距離が53.5mm相当のレンズなので標準レンズ感覚で使えます。
個人的な好みですが、あと少しだけ焦点距離が短かいとさらに使いやすいのではないかと思います。
最短撮影距離は0.3ｍなので必要十分です。

PENTAX-DA35mm F2.4ALは鏡胴およびマウント部までプラスチック製にすることでコストダウンをはかっています。
ですから見た目や操作フィーリングに高級感は全くありません。
しかし、レンズ自体の性能は実売価格を考えると十分以上に優れたものだと思います。

プラスチックマウントは強度的に心配なところですが、
このレンズの場合は軽量化というメリットの方が大きいと思えます。
コストパフォーマンス抜群なので単焦点レンズが初めてという方にもオススメ出来るレンズです。

( PENTAX K-5 IIs + smc PENTAX-DA35mmF2.4AL )

上の写真は絞り値F2.8での撮影です。
ボケ味も悪くないと思います。

( PENTAX K-5 IIs + smc PENTAX-DA35mmF2.4AL )

F3.2での撮影ですが、結構シャープに写ってます。

( PENTAX K-5 IIs + smc PENTAX-DA35mmF2.4AL )

最近のズームレンズは単焦点レンズに引けを取らない優秀な写りをするものが増えてきましたが、
小型、軽量さでは単焦点レンズにはかないません。
撮影のシチュエーションによってズームと単焦点を使い分けるのも楽しいですね。

PENTAX K-5 IIsが仲間に加わりました

HIDEHITO PENTAX K-5 IIs

新年早々、相変わらずのマイペースではございますが
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

一時期、RICHO GRの購入も考えていたこともあったのですが、
このところ一眼レフでの撮影機会が増えていることもあって、
先月末にPENTAX K-5 IIsを購入しました。

すでに後継機種のPENTAX K-3が発売されていたのでかなり迷ったのですが、
底値になったPENTAX K-5 IIsに決めました。
K-3の2,435万画素CMOSセンサーよりもK-5 IIsの1,628万画素CMOSセンサーの方が個人的に好みの画質だったこともありますし、K-5 IIsが処分価格でK-3の半値近くにまでなっていたことも大きな要因でした。

いまだにPENTAX K10Dを愛用している私のことですから、PENTAX K-5 IIsの性能に全く文句はありません。
K10Dと比べるとシャッター音やミラーショックも小さくて上質なフィーリングだし、
暗いところでのオートフォーカスも正確で早いです。
その他良くなった部分は書き切れない位あって、デジタルカメラの進化をひしひしと感じております。
ちょっとした浦島太郎状態ですね。

K-5 IIsはK10Dよりサイズ的にひとまわり小型なっています。
カメラ本体の重量はカタログスペックでは30gの差ですが、手に持った感じでは数値以上に軽く感じます。
もちろんこれからもPENTAX K10Dは活躍しますよ。
発色の良さではひけはとりませんからね。

PENTAX K-5 IIsに装着しているレンズはsmc PENTAX-DA35mmF2.4ALです。
レンズフードは社外品を取り付けています。

( PENTAX K-5 IIs + smc PENTAX-DA35mmF2.4AL )

smc PENTAX-DA35mmF2.4ALはとてもリーズナブルな価格で単焦点レンズの魅力を味わうことが出来ます。

( PENTAX K-5 IIs + smc PENTAX-DA35mmF2.4AL )

PENTAXにはDA35mmF2.4ALのように気軽に買える単焦点レンズも充実させて欲しいと思います。
このレンズに関しては後日あらためて記事を書く予定です。