( Belomo ELIKON 535 )
ロシア製コンパクトカメラELIKON 535はかつてのトイカメラブームにおいても
さほど注目を集めることが無かったカメラです。
しかし意外とキッチリした写りを見せたり、時々トイカメラテイストが顔を出したり、
なかなかどうして魅力的なカメラだと思います。
( Belomo ELIKON 535 )
お天気マークを快晴にするのを忘れて露出オーバー気味の写真ですが、
夕方の光であふれ、どことなくノスタルジックな雰囲気が感じられて好きです。
CAMERA:Belomo ELIKON 535
Film:Kodak SUPER GOLD 400
Scanner:EPSON GT-X970
( Belomo ELIKON 535 )
ロシア製コンパクトカメラ ELIKON 535が苦手とするのが建物内等での撮影です。
絞り解放でもf3.8とシャッタースピード1/90の組み合わせになるので
ISO400のフィルムを入れても上の写真が限界でしょうか。
( Belomo ELIKON 535 )
露出不足気味だとトイカメラ度が増すような感じです。
まあ、それはそれで面白いのですが。
( Belomo ELIKON 535 )
建物内のショーウィンドウを撮るので精一杯。
やはり建物内では外付けのフラッシュを使わないとキビシイですね。
個人的にフラッシュ撮影は好まないのでFUJIFILMの高感度フィルム NATURA 1600を使う手もありますが、いかんせん値段が高いのでもっぱら日中屋外撮影専用カメラとして使っていく予定です。
CAMERA:Belomo ELIKON 535
Film:Kodak SUPER GOLD 400
Scanner:EPSON GT-X970
( Belomo ELIKON 535 )
ロシア製トイカメラ、ELIKON 535。
（もちろんメーカーはトイカメラを作ろうと思って設計したわけではないのですが．．）
ELIKON 535は意外としっかりした写りをするカメラです。
それでもどことなくトイカメラテイストが漂っているところが魅力です。
( Belomo ELIKON 535 )
発色に派手さはありませんが、個人的にはELIKON 535の写りを気に入っています。
写真の周辺付近でも歪曲が少ないレンズです。
今までの写真を見て判るように、ちゃんと柱などの直線部分はまっすぐな直線として写っています。
日本でトイカメラとして有名なLOMO LC-AやHOLGA等では周辺部がかなり歪みます。
CAMERA:Belomo ELIKON 535
Film:Kodak SUPER GOLD 400
Scanner:EPSON GT-X970