Fed Micron

杖立温泉「鯉のぼり祭り」 Part.2

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(Fed Micron + FUJIFILM FIJICOLOR 100)

ロシア製ハーフサイズカメラ Fed Micron の初期型で撮影した写真を載せています。
LOMO LC-AでおなじみのLOMOやAGAT-18KやCHAIKA等を製造したBelOMOのレンズは色濃い写りをしますが、このFedのレンズはかなり渋好みな写りをします。

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(Fed Micron + FUJIFILM FIJICOLOR 100)

ピントは目測ですが、ピッタリ合えば結構シャープに写ります。
シャッタースピードと絞りはカメラが自動で決めますが、絞りを開いて出来るだけシャッタースピードを稼ぐような制御になっているようです。

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(Fed Micron + FUJIFILM FIJICOLOR 100)

ロシアカメラといえばLOMOに代表される派手で濃い色彩のイメージが浮かぶのですが、このFed Micronのような写りも悪くないですね。

杖立温泉「鯉のぼり祭り」 Part.1


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(Fed Micron + FUJIFILM FIJICOLOR 100)

5月の連休に熊本と大分の県境にある杖立温泉の「鯉のぼり祭り」を見に行ってきました。
やっぱりゴールデンウィーク中には動くべきではないです。
現地まではスムーズに着いたのですが、駐車場に車を停めるのに1時間以上も待ちました。


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(Fed Micron + FUJIFILM FIJICOLOR 100)

写真を見てお気づきの方も多いと思いますが、
これらの写真はフィルムカメラで撮影したものです。
いかにも銀塩調の色合いですね。

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40年以上前に作られたロシア(当時はソビエト連邦)製ハーフサイズカメラFed Micronの初期型です。
『Pen BOOKS ロシア・東欧デザイン』でもご紹介したカメラです。

セレン光電池を使ってシャッタースピードと絞りを制御しています。
ピントリングを目測で合わせてシャッターを押すだけです。
電池交換不要で今でもちゃんと写真が撮れるのだからすごい。