GAME BOYで音楽
初代ファミコンでTVゲームに夢中になった人間なので
最近の高機能・高音質の音源よりも
チープなファミコン風の音が耳に残るような気がします。
GAME BOYやCommodore 64等の古いコンピューターの
シンプルでチープな音源を使った音楽はchiptuneと呼ばれ、
世界中に愛好家がいます。
LC-Aの連続写真を使って作成したムービー
Motions – moving Lomograph – 用に作った曲を
GAME BOY一台で演奏させてみました。
GAME BOYで鳴らすことが出来る音は3音+ノイズなので
音楽を打ち込むにはかなりの制約がありますが、
チープな音質や限られた音数という条件の中で
色んなテクニックを使っていかに上手く表現出来るかという醍醐味も..
この辺りはトイカメラの楽しみ方にも共通するものがありますね。
GAME BOY用のシーケンスソフトには
有名どころとしてnanoloop、Little Sound Djがありますが
私はCarillon Editorというフリーソフトを使っています。
音色はもっと良い音にエディット出来そうなのですが
まだこのソフトを使い始めたばかりなので
それはまた次の課題ということで。
GAME BOYを改造してラインアウト端子を増設、
PCに接続して録音しました。
今回はディレイやコンプレッサー等のエフェクトは一切無しの
GAME BOYから出力されたそのままの音です。
歳のせいかゲームするのもだんだん面倒くさくなってきたので(笑)
最近はこんなことして遊んでます。
GAME BOY向きの曲ではありませんし曲自体も未完成で
これがchiptuneと言えるのかどうか判りませんが
私の初めてのGAME BOYミュージックです。
良かったら聴いてみてください。
Motions – GAMEBOY edition (MP3 1.86MB)
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Music by HIDEHITO
Instrument: NINTENDO GAME BOY COLOR
Scequencer: Carillon Editor