GR DIGITAL

もうカメラの故障は堪忍しておくれやす

「もう故障は堪忍しておくれやす」ということで、
無事修理の終わったGR DIGITALを持って久しぶりに京都に行ってきました。
といっても9月中旬の話ですが..


( RICOH GR DIGITAL II )

GR DIGITALの故障でレンズユニット交換という話は結構耳にします。
それだけで修理代2万数千円が飛んでいくわけで、
やはり5年保証のあるお店で買っといて良かったと痛感しました。

RICOH GR DIGITALの故障


( RICOH GR DIGITAL II )

このブログを休止している間はしばらくGR DIGITALを使う機会がなかったのですが、
久しぶりに使い始めた時に露出がおかしいことに気がつきました。
なんとなく上の写真の石像も憂鬱そうな顔に見えます。(^^;

液晶モニターで見る分には大丈夫なのですが、実際に撮れている写真は完全に露出不足なのです。
空の写真を撮ろうものなら周囲が暗く写ってしまいます。
-2EV程度露出アンダーになっているように感じます。
ですから露出補正機能を使って目一杯プラス補正しても追いつかない場合もありました。

正常時のGR DIGITALは結構明るめに写ります。
個人的にはGR DIGITALをアンダー気味に補正して撮るのが好きなのですが、
-2EV以上もアンダーになっては写真になりません。

この記事の写真をはじめ阿蘇の写真は露出補正をかけながらだましだまし撮りましたが、
さすがにこのままでは気持ちよく写真を撮ることは出来ません。

修理に出す前にもう一度チェックしてみたところ、
オート撮影モード(グリーンのカメラマーク)だけは正常な露出になることが判りました。
設定の初期化も試してみましたが直りません。

購入したカメラ屋さんにカメラを預けて修理見積もりをしてもらったところ
レンズユニット交換で2万3千円ほどかかりますとのお返事。
幸い5年保証が残っていたので手出しは6000円ちょっとで済むとのことだったので
修理してもらうことにしました。

GR DIGITALの場合、測光、露出などの電子回路もレンズと一体式になっているので、
レンズユニットごとの交換となるようで修理代はかなりお高くつきます。
5年保証に入っていて良かったと実感する出来事でした。

もし保証に入っていなかったら現行品のGR DIGITAL IVが3万円台に値下がりしているので、
新品を購入した方が良さそうですね。

「とっても硬い牛」VS「なんだか怖いもの」

阿蘇で見つけた面白いものシリーズ。
といってもシリーズ化するわけではありませんが。

こちらは金属で造られた牛のオブジェ
金属製の牛

対しましては、なんだか怖いこちらの方々
なんだか恐い土鈴
( RICOH GR DIGITAL II )

これは阿蘇山火口近くの土産物店で売られていた土で造られた魔除けの鈴。
表は「お多福」の顔だけど、裏を返せば「鬼」の顔になっている。
さっきの大きな牛とは比べものにならないくらい小さな土鈴だけど、
得体の知れないパワーとインパクトがあります。
表の「お多福」の顔もなんだか恐い。(笑)