PENTAX K10D

今さらながらPENTAX K10Dの弱点

k10d_2013oct005
(PENTAX K10D + PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited )

PENTAX K10Dは今から7年近くも前に発売されたデジタル一眼レフカメラなので
さすがに高感度撮影は得意ではありません。
普段はISO250迄しか使いませんが、夜の撮影となるとさすがにブレてしまうのでISO400を使います。

k10d_2013oct006
(PENTAX K10D + PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited )

今回の記事の写真はどちらもISO400での撮影です。
PENTAX K10Dの場合はISO400が私にとってギリギリの妥協点です。
これ以上感度を上げるとノイズが目立ち解像感も低下します。

私の場合、動体を撮ることは少ないのでAF性能はさほど気になりません。
今時PENTAX K10Dを使っていて不便に感じるのは高感度撮影だけです。
2006年11月発売のカメラなのでこれは仕方が無いことですが、
この点だけは最近のデジタル一眼の性能に魅力を感じる部分です。

世間ではPENTAX K-3が発表される中、K10Dを見直す

k10d_2013oct003
( PENTAX K10D + TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] Model A16 )

PENTAX K-3の詳細がRICOH IMAGING AMERICAS CORPORATIONのサイトで少々フライング気味に公開されました。
http://www.us.ricoh-imaging.com/dslr/K-3_
(現時点ではページは消えています)

とても魅力的なスペックで、ひょっとしたらPENTAX K10D以来のセンセーションを巻き起こすかもしれません。
PENTAX K-3で撮影したサンプルフォトの公開が楽しみです。

そんな中、当ブログでは7年近くも前の機種であるPENTAX K10Dの写真を粛々と載せております。

k10d_2013oct004
( PENTAX K10D + TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] Model A16 )

すでにお気づきになられたかと思いますが、
写真の下にやたらと長いレンズ名
TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] Model A16と書いてあります。

今さらではありますが、つい最近このタムロン製ズームレンズを購入しました。
発売と同時に予約して手に入れたPENTAX K10Dですが、
実はそれほど頻繁に使っていたわけではないのです。
久しぶりにK10Dで撮ってみて、その魅力を再認識し
もっとこのカメラで写真を撮りたいと思うようになりました。
TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8は随分前に発売されたロングセラーレンズなので、
新品でも買い求めやすい実売価格になっています。
F2.8通しの明るいレンズで写りも発色も気に入ってます。
欲を言えばあとちょっとだけ望遠域が欲しいところですが、
この画質とコストパフォーマンスを考えると贅沢は言えません。

PENTAX K10Dはいまだ健在です

k10d_2013oct001
(PENTAX K10D + PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited )

しばらくフィルムカメラの写真が続いていたので、ここらでデジタルカメラの写真を載せます。

PENTAX K10Dは2006年11月30日に発売された1,020万画素CCD搭載のデジタル一眼レフカメラです。
発売前から予約していたにもかかわらず、私がK10Dを入手出来たのは翌2007年の正月明けでした。
当時ペンタックスはデジタル一眼レフ市場でニコンやキヤノンの後塵を拝するばかりでしたが、
コストパフォーマンスの優れたカメラの登場に市場は確実に反応しました。
日本では“カメラ グランプリ2007”ヨーロッパでは“ TIPA ベスト・エキスパート・デジタル一眼レフカメラ2007 ”及び“ EISA ヨーロピアン カメラ オブ ザ イヤー 2007-2008 ”を 受賞して三冠を獲得しています。

そろそろ新型一眼レフ機PENTAX K3発売の噂もあちらこちらで聞かれます。
今度の新型がカメラ愛好家に大きなインパクトを与えるような製品であることを期待しています。

k10d_2013oct002
(PENTAX K10D + PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limited )

私がPENTAX K10Dに惹かれた理由はなんと言ってもその発色の良さです。
発売後7年になろうとするデジタル一眼レフカメラですが、今見てもK10Dの発色は魅力的に感じます。
さすがに数世代前のカメラなので高感度撮影ではノイズが目立つため、私はISO250迄で撮影するようにしています。

この写真で使用しているPENTAX DA 21mm F3.2 AL Limitedは小型軽量の単焦点レンズですが、
写りも良く画角的にも使いやすいレンズなので私のPENTAX K10Dの常備レンズとなっています。